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 作者の辻井喬は、セゾングループの総帥堤誠二のペンネームです。
「いつもと同じ春」は堤家の内実を赤裸々に描いた私小説です。

Wikipediaには自伝的小説と書かれていたので
私は当初、セゾングループの成功、セゾンの文化的経営の軌跡、
を期待して本を購入しました。

しかし、本の中では実業家としての側面は、
脇に追いやられ、まったくといっていいほど
出てくることはありません。

「個人」としての堤誠二、
作家辻井の姿を見せつけられることになります。
百貨店経営では順調にすすみ
父親以上の成果を出しながらも

20年以上前になくなった父親の血に
捕われ続ける筆者。
外国で裁判にかけられた実の妹を見捨て、
神経症的な甥充朗の面倒を見ながらも突き放す。
家長としての責任を果たすこともできなければ
果たすつもりもない主人公。

実業家として成功した人間が、
ここまで内実をさらけ出した文学へ捧げたことは
驚愕である。
(全てが現実ではないだろうが…)

迷いながら進む弱い文学的な人間
まるで実業家にはそぐわない像をつくりだす。

文体は勿体ぶっており、技巧的すぎで、テンポも遅い。
(私小説において欠点ではないのかもしれないが、好きにはなれない。)

しかし、おそらく書かかずにはいられなかった
何かがあったことが感じられる小説です。
書かれて世に出たのは必然とすら感じます。

本の最後には西尾幹二の解説が乗っている。
その中に「もし氏が実業家として社会的に責任ある立場に立たなかったら(中略)氏の文学世界はかなり変わったものになったろうし、(中略)文学として成功しなかったかもしれない」との記述があった。
実業家だからこそ書ける小説でありながら
まったく実業家らしくない小説です。

新刊はもはや手に入らなくなっておりますが
現代でも時代を超えてこの本は読まれるだけの
魅力をなお保っていると感じます。

今回紹介した本

■いつもと同じ春 辻井 喬
ISBN:4101025223 新潮社新潮文庫
新刊を手に入れるのはかなりむずかしいでしょう。古本屋なら置いてあるかも。
私は、古本屋でも見つかられずAmazonのマーケットプレイスで古本の購入をしました。
※タイトルをクリックするとAmazonのサイトにリンクします。
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フランスの経財相に届けられる予定の調査報告書
の内容についてニュース報道されていました。(フランスF2)

フランスは、国際競争力を維持するために
労働賃金を下げるべきとの
衝撃的な提言で提出される予定であるとの
ことでした。

失業率が高まり続ける状況に置いて
労働時間を見直し、昇給を3年程度
凍結すべきであると主張している。

フランスはドイツに比べて若干労働賃金は安いが
生産性が低い。国際競争力は劣る。
だから、賃金の実質的な引き下げで国際競争力を
高めるべきという主張である。

各国で労働賃金を下げる競争になっている。
労働生産性の向上や他の賃金の低い国が引き上げるという話になれば良いのに、
低位へ低位へと賃金が平準化している。

これは日本も晒されている問題であり、
労働賃金は下がり続けています。

(2014年は政府から経済界への働きかけなどで
名目ベースで若干上昇しましたが実質ベース(物価の変動を組み込んだ)
では相変わらず減少を続けています。)


国際競争の時代において、労働賃金が低位平準化してしまえば、
悲惨な世界が地球全土を覆うことになります。
一部の資本家だけが豊かになり
大多数は不幸な貧困の元に暮らすことになる。

資本主義が勃興したばかりの時代に
逆戻りしてしまいます。

その意味では、労働者の国家を超えた連帯が今までになく必要とされている。
また国家に寄る規制が限定的な意味しか持たなくなっている今
世界全体をカバーする経済的なルールが必要とされています。
しかし、日本において労働組合運動は下がる一方となっており、
また一般労働者と労働組合の意識の乖離は高い。
世界連邦運動なども勢いがあるとは言いがたい。

不安を感じながら、何もできないのが現状です。

11月20日のNHKのニュースで知りました。
(ニュースではトリップアドバイザーは「米大手旅行サイト」となっていましたが…)
日本経済新聞にも同様の記事が掲載されていました。

ぐるなびのサイトを見れば、プレスリリースが表示されています。

私はレストランを選択するときに、「食べログ」はよく見るが
「ぐるなび」についてはあまり見たことはありません。
「食べログ」の方が口コミやランキング、紹介数で
充実しているような印象を持っていたからです。
また「食べログ」をよく見ているせいでたまに
「ぐるなび」のサイトが検索で上位に来ても
慣れていないため見にくく、
再度「食べログ」で検索してしまうほど使っていません。

「トリップアドバイザー」については、海外の旅行時のホテル選択では必ずと言って
いいほど確認するが、国内旅行で使用することは少ない。
レストランについては、日本国内の情報強化に力を入れているなとは感じていたが
実際に使用したことはなかった。
(航空会社マイルがもらえるので口コミをかなりの数書きましたが…)

主に外国人旅行客へのレストラン紹介関係で協力をするようで、
日本人にとっては大きな利便性の向上はなさそうです。

日本全体が衰退する中、輸出系を除いて数少ない好調な産業の一つである観光産業。
バブル期に国内需要がピークに達して以降、長らく低調な時期を過ごしたが
ここ数年、中国や東南アジア諸国の経済発展や円安の影響、
LCC解禁等で非常に伸びています。

東京オリンピックをむかえ、海外旅行客向けのインフラ整備は
ますます進むでしょう。

「ぐるなび」にとって海外旅行客への案内需要をつかむ
よい機会になったでしょう。
株価も発表以降、1600円台から1800円台へと
と右肩上がりのようです。

ややもすればライバルになりかねない
口コミサイト同士が
海外に強い
国内に強い
というメリットを活かして提携する
すばらしい協業になるのではないでしょうか。

期待して提携した新しいサービスの開始を待っています。

2016年5月時点でも状況に変化は、無いようです。

Goggle Adsense の広告を自分のサイトに掲載しようと思ったら、
掲載するサイトを提示して、Googleに審査してもらう必要があります。

しかし、その審査に申し込む際に、FC2ブログのアドレスだと
「FC2.comより直接申込をしてください。」とエラーが表示され
審査にすすむことができません。

ネットで情報をあさってみた所、

①以前はFC2ブログから直接、申し込むことができたが
 20%をFC2にとられた。

②今は①もできない。

③他のブログで審査に通ればそのコードを貼付けても問題ない。

※迂回して審査する方法はナッシング(><)

ということのようです。


Goggle Adsense審査通過
   ↓
 小金儲け
   ↓
そのお金で独自ドメインをGet!

と皮算用をしていたので…(無謀?)

「Goggle Adsense」の審査に通るということを
当面の目標にしてきました。

それが審査すら受けられないというのは、
かなりショックです。

Goggle Adsense をやるならFC2ブログがオススメと紹介している
サイトも多かったのですが、情報が古かったと思われます。

仕方がないので「ことのはぐさ」は、旅行関係は
新設のブログ「旅」のことのはぐさへ移転し
このサイトでGoggle Adsenseの審査通過を目指します。
(ブログの内容もぐちゃぐちゃになっているのでチョウドよい機会!)

はてなブログでは一発で通りました。無料版では難しいとの情報もありましたが、しっかり通りましたよ!

しかし、2016年5月現在、アドセンス審査には独自ドメインが必要になっているとの情報もあるので
はてなブログの無料版で今でも審査が受けられるのか確認した方がいいかと思います。
(bloggerは、今でも大丈夫そうですが・・)

南海電鉄の岸和田駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
電車の車窓から見えるので行ってみたいとずっと思ってたので
たまたま空いた休日を使って行ってきました♪
PB021716.jpg

岸和田駅周辺の商店街は連続テレビドラマ小説「カーネーション」の
舞台となった町。
観光客向けにドラマゆかりの地を案内した
ガイドマップが配布されていました。

岸和田は名所の前には必ず周りの地図付きの看板があって
観光客への配慮はうかがえるのですが
交差点等に案内看板がないのが寂しいところ。
お城まで少しばかり迷ってしまいました。

石垣と堀が綺麗に整備されており、
天守閣は小振りながらもなかなか
堂々とした貫禄を持つ城郭。
石垣は高さがかなりあり、水をたたえた堀と
相まって迫力満点です。

二の丸には、レストランと
観光案内所が併設されているが、
レストランの入口が立派すぎて
観光案内所であることがわかりにくい上に
ちょっと気が引けて入りづらかったです。

中には岸和田の歴史について解説した
リーフレットや地図を配布しており
職員の方も親切にしてくれました。
(配布していた「岸和田史跡めぐりリーフレット」は、
岸和田の名所の歴史について丁寧な説明がなされており、
興味深かった。歴史好きな人はぜひ、ご一読をしてみては)

天守閣は3階建てで、内部は博物館になっています。
1階が常設展、2階が特別展、3階は展望台です。

料金は300円と比較的リーズナブル。
それほど展示数は多くないが、
解説が充実しているので
じっくりと楽しむことができました。

特に展示物の文献の文字をそのまま
パソコンで打ち直し、読み下し文をつけた解説文は、
本物と見比べながら読むことができて、楽しかった。
(のたり狂ったような草書とパソコン打した文字で見比べると
 あの字がああなっているのかとわかります。)

特別展も解説文が丁寧につくられており、
楽しむことができました。



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