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デール・カーネギー著「道は開ける」、原著は1944年に書かれました。本書は、ブームとなっている自己啓発の元祖であると言われています。

60年以上も前の本ですが内容は色あせず、年を追うことに評価は高まっています。
同じカーネギー著作の「人を動かす」とともに長年ベストセラーに名を連ねており、本書をおすすめの本として紹介される方は多くいらっしゃいます。

雑誌などで有名企業等の社長がおすすめ本としてあげているのも見かけたことがありますし、実際につきあいのある人から雑談などのときにすすめられたことも幾度もあります。

最近では、著者「デール・カーネギー」の自伝がスティーブン・ワッツによって執筆され、日本語版が翻訳・出版されました。

この本は第二次世界大戦終結後、アメリカで勃興しつつあった中産以上の階級の人々へ向けて記述されました。

懸命に働きやっと築いた地位を失うことを恐れた、人たちに向けて「悩み」の解消方法が綴られています。

28章の悩み解消法と31編の悩みを解決した人の体験談から構成されており、「悩み」の解消法は、前半がおおまかな基礎的なこと(1日の枠で生きるなど)、後半はより具体的で実践的な方法が記述されています。

書かれている内容が、「一般的」でかつ「実践的」であることがこれほど長い間、人々に受け入れられてきた特徴だと思います。私自身も今までこの本のおかげで悩みを振り切ることができたことがありました。道に迷った時に読むべき本だと思います。

「多くの偉人の言葉」と「悩みを解消した人たちの経験談」が交互掲載されており、前者で内容に重要性・正当性を感じさせ、後者で読者が「共感」を抱けるようになつくりになっています。

体験談が多く綴られていることは、カーネギーが長い間「悩み」について研究してきたことを物語っています。

それは本書が、カーネギーが開催していたサークル(勉強会)で使用していたテクストを元に書籍としてまとめたという由来によるものでしょう。

その長い間使用され、修正を続け琢磨された結果、
濃い内容の書籍になったのでしょう。

掲載されている経験談は、60年も前の人間たちのものだとは思えないほど、共感できる内容がピックアップされています。

悩みを完全に解消することは困難だとしても、和らげることに十分役立つ一冊になると思います。

巷にあふれている、近年発刊された「自己啓発本」を読みあさるよりは、本書1冊で遥かに多くの効果が得られるでしょう。

私自身、自己啓発本を数十冊と読んだ時期がありましたが、この「道は開ける」と「人を動かす」に出会った後、他の本を読んでもこの2冊以上に感銘を受けたことは今までありません。

ぜひ、人生に悩んだときに読んで欲しい本です。あなたにとって、大切な1冊になると思います。 

今回紹介した本

■道は開ける デール・カーネギー
How to Stop Worrying and Start Living
道は開ける 新装版〉ISBN: 9784422100524創元社1728円
新訳 道は開ける (角川文庫)〉ISBN: 978-4041019658角川文庫778円

特装版等、いくつかのタイプがあります。内容は変わらないので安い方で十分かと。長い間、出版されているため古本屋でもよく見かけますが、「値段が高い」もしくは「書き込みがある」ケースが多いです。私が読んだのは創元社版です。読みやすく、わかりやすい名訳だと思います。
角川文庫版は2014年11月に出たばっかりです。読んでいないので翻訳が良いかどうかは不明ですが、文庫サイズというのは大きな魅力です。

人を動かす 新装版 デール・カーネギー
ISBN: 9784422100517創元社 1620円
 カーネギーの著作で最も有名な本です。「道は開ける」が内面的な悩みについて書かれているのに対し、こちらは「人づきあい」の方法が書かれています。最近、「道は開ける2」が出ましたが、これはカーネギー本人の著作ではなく、カーネギー協会がまとめたものです。

■デールカーネギー スティーブン・ワッツ
デール・カーネギー 上>ISBN:9784309246796河出書房新社2160円
デール・カーネギー 下
>ISBN:9784309246802河出書房新社2484円

本文で触れた、カーネギーの自伝は下記の本です。まだ、読んでいませんが、気になっている本のひとつです。(文庫ならすぐ買うのですが、単行本は値段が高い…)著者のスティーブン・ワッツは伝記作家のようですが、日本語に翻訳されているのはこの本のみのようです。本屋で平積みしているのを見かけますので簡単に手に入ると思います。
先日、日経新聞に書評が載っていました。本書に対してかなり好意的な内容でしたね。




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