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高雄の港湾地区に2008年まで使われていた貨物ヤードがそのままの形で残されています。
線路も現役当時のまま残っており、古い車両も数台、静置されています。
ヤードの大きさはインパクトが強烈で、初めて訪問した時は、街中にすっと空が開けた風景に出会い、感動した記憶が残っています。

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公園のようになっており地元の人が凧揚げをしたり、キャッチボールをしたりなど思い思いに楽しんでいます。
(現地の人は線路があるのに転びもせず、凧揚げをしていました。)

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観光地としては比較的マイナーで、ガイドブックに載っていないことありますが、わたし的には規模の大きさから高雄でトップクラスにおすすめしたい観光スポットです。

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隣には小さな博物館が併設されており、無料で楽しむことができます。
現役時代の駅舎をそのまな使用しており、貨物ヤードとして使用されていた時代の雰囲気が残っています。
黒板なども現役当時のように書き込まれていました。

奥の部屋には鉄道に関する書籍がたくさんありましたが、その中に結構な数の日本語の本が含まれていました。
どんな、経過で保存されたのでしょうか?気になります。

もう一つ感じたことは、これだけの規模の施設をそのまま保存するのは大胆だなあと。
おそらく日本だったら市街地のヤードなどすぐに再開発されてしまうことでしょう。
鉄道施設や産業遺産の保存については日本よりも台湾の方が進んでいる印象を受けます。

駅まで続いてる線路も市街地を通っているにもかかわらずしっかりと保存されています。
1キロほど歩きましたが途切れることなく続いており、すぐにでも運航再開できそうなほどです。

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旧高雄港駅の博物館の名前は、打狗鉄道故事館と言い、館名の「打狗」は「高雄」の旧名です。
博物館の前には高雄の町の歴史が漫画で紹介されています。
日本統治時代に発展した高雄の歴史が綴られています。

あわせて訪問して欲しいのが駁二芸術特区。ヤードの西側に、赤レンガの港湾倉庫が、リノベーションされて芸術関係のイベントを開催するホールや、おしゃれな雑貨店のエリアとして整備されています。

芸術というと、お高く感じてしまうかもしれませんが、台湾では若い人たちが芸術に携わっており、日本で美術館に興味を持てない人でも、楽しめると思いますよ。オシャレな雑貨屋さんとかが好きならそれで十分です。

言い方が悪いかもしれませんが、台湾の芸術は日本で芸術と考えるものよりもキッチュでポップな雰囲気です。その一方で芸術に親しむ人の裾野の広さを感じます。

私が訪問した時は、大学生がサークルごとに様々な展示品を出しており、若さにあふれたユニークな作品の数々を楽しむことができました。めちゃくちゃ話しかけてくるのですが、中国語がほとんどわからないので、残念でした。

■打狗鉄道故事館
Kaohsiung City, Gushan District
月曜日休業 10:00〜18:00 入場無料
高雄捷運橘線 西子湾駅すぐそば

※営業時間が関係あるのは資料館のみで、ヤード部分などはいつでも自由に見ることができます。



人気の観光地である旗津へ行く途中にあるので、立ち寄ってみてください。

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